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ノーマン「やり直せるならワンレングスアイアンを使用する」

更新日:2018/12/09 20:17
ノーマン「やり直せるならワンレングスアイアンを使用する」
ワンレングスアイアンを使用したいと語ったグレッグ・ノーマン

 

 フロリダ州のチバロンGCで行われているQBEシュートアウトのホストを務めるグレッグ・ノーマン(豪)が米国時間8日、同大会を放送している米ゴルフチャンネルブースに登場し、キャリアを再スタートできるとしたら、ブライソン・デシャンボー(米)のようにワンレングスアイアンを使用したいと語った。

「信じられないかもしれないが、13歳くらいから(ゴルフを)やり直せるとしたらワンレングスアイアンを使用する。実はデシャンボーがコブラと契約したとき、(ワンレングス)のセットを作ってもらった。4番でも8番でも、背骨の角度が変わらないからボールフライトは最高」

 デシャンボーはアイアンを全て37.5インチに統一させていることで有名。ツアーでワンレングスアイアンを使用しているのは彼一人だけが、コブラのアンバサダーを務めるノーマンは近い将来、デシャンボーみたいな選手が増えると考えているようだ。

「本当にそう信じている。親御さんたちはゴルフは長くできるスポーツだと考えている。デシャンボーのスイングモーションを見ると、とても負担のかからないスイングでシンプル。私見だが、6歳、7歳、8歳くらいからワンレングスで慣らしていけば(デシャンボーのような選手に)なれると思う」

 タイガー・ウッズ(米)は完全復活したが、腰痛を抱えるゴルファーはプロアマ問わず多い。確かに、番手ごとに背骨の角度を変えずに打てれば、腰への負担は軽減されるとは思うが、ワンレングス打法を身につけるまでに他のところを痛めてしまう可能性もある。ノーマンの言うように小さい頃にチャレンジしてみて合えば、続けていくというのが良いかもしれない。

 なお、デシャンボーはケビン・ナ(米)とコンビを組み、2日目を終えて通算18アンダー単独4位と優勝圏内で最終日を迎える。

(写真提供:Getty Images)

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