湖の上を走って次のホールへ ブラジルのサンタパジェンサGC
更新日:2018/12/14 12:18
掲載日:2018/12/14 12:16
世界中には様々なゴルフコースがあるが、今回はブラジルのサンタパジェンサGCを紹介しよう。日本ではまず考えられない光景が見られる、いや、体験できる。
サンタパジェンサGCはサンパウロ州イタチバにあり、湖と森林に囲まれ非常に美しいプライベートコース。その自然を活かした場所がある。5番から6番に向かうカート道路がなんと湖の中にあり、その上を走ってティーグラウンドまで向かうのだ。SNS上でも話題となっているが決して洪水などではなく、こういう設計となっている。
ブラジルといえばサッカーだがゴルフを楽しむ人たちも多い。サンタパジェンサGCとは違う雰囲気を持つオリンピックGC(リオデジャネイロ州)。名前の通りリオデジャネイロ五輪のために作られたコースで、ジャスティン・ローズ(英)が金メダルを獲得した。
また、今年はPGAラテンアメリカツアーのサンパウロGC選手権(サンパウロ州/サンパウロGC)と65 JHSF ブラジルオープン(ポルト・フェリース州/ファゼンダ・ボア・ビスタ)の2試合が行われ、多くのギャラリーが楽しんだ。
美しいコースもあれば、危険な野生の動物がいるコースなど各ゴルフ場によって特徴は大きく異なるが、1度プレーすればずっと記憶に残るのは間違いなさそうだ。
(写真提供:Getty Images)