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一生”帝王ニクラウス” 変わらぬパッティングスタイル

更新日:2019/01/24 12:30
一生”帝王ニクラウス” 変わらぬパッティングスタイル
帝王ジャック・ニクラウス。写真は4月。

 

 米チャンピオンズツアーの非公式イベント PNCファーザーサンチャレンジ(現地時間16日/フロリダ州/リッツカールトンGC)最終ラウンドが終了し、帝王ジャック・ニクラウス(米)&孫GTニクラウス(米)組は通算19アンダー単独6位となった。

 スクランブル方式(2人がティーショットを打ち、良い方のボールを採用。そこからまた2人が第2打を打ち、良い方を採用。これを繰り返し行う)で行われ、距離の面は孫が、ショートゲームは祖父とナイスコンビネーションで上位フィニッシュを決めた。

 メジャー大会など大事な局面では必ずパッティングを決めるという印象があるニクラウス。今回もバンバンと決めていった。

 パッティングスタイルは全く変わっていない。オープンスタンスで、右肩を下げ、低く屈む。この姿を真似した人も多いだろう。この日はグリーン外から長いのを決めたりと距離感も全盛期さながら。何歳になっても魅せてくれるニクラウスはやはり”帝王”だった。

PNCファーザーサンチャレンジ
メジャー大会かザ・プレーヤーズ選手権で優勝した選手のみに出場権が与えられ、各プレーヤーがツアーカードを持っていない家族とペアを組む2日間大会。ルールはスクランブル方式(2人がティーショットを打ち、良い方のボールを採用。そこからまた2人が第2打を打ち、良い方を採用。これを繰り返し行う)で行われる。

(写真提供:Getty Images)

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