19年初ペナはDJ 誤球で2打罰 新ルールとは無関係
更新日:2019/01/06 10:44
掲載日:2019/01/05 14:42
米男子ツアーの2019年初戦 セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(現地時間4日/ハワイ/プランテーションC at カパルア)2日目に昨季覇者のダスティン・ジョンソン(米)が誤球でペナルティを受けた。
4番パー4のティーショットは左のネイティブエリアへ。マーシャルがボールの位置を教えてくれたため、ジョンソンはテーラーメイドのロゴを確認して打った。しかし、少し歩くと別のテーラーメイドのボールが。これがジョンソンの球だった。
「テーラーメイドのロゴを確認したから打ってしまった。20ヤードくらい歩いて自分のボールを見た。さっき打ったのは別のボールだとそこで気付いた」と規則6.3c(1)違反で2打罰を科せられた。「マーシャルの責任ではない。自分の責任で運が悪かった。2度と誤球はしない、約束する」とラウンド後のインタビューで話した。
今年からルールが改正されたが、今回のペナルティは新ルールとは関係ない。去年の国内ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」初日にはスリクソンのボールを使用している松山英樹と星野陸也が互いのボールを打ち、ペナルティを科せられた。
(写真:Getty Images)