豪州選手が世界記録の9連続バーディ「とても興奮しているよ」
更新日:2019/02/07 18:24
掲載日:2019/02/07 18:12
欧州ツアーと豪ツアーの共催大会「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」は現地時間7日に第1ラウンドの競技が行い、地元オーストラリアのジェームス・ニッティーズが世界記録に並ぶ9ホール連続バーディを達成した。
この日ビーチコースをプレーしたニッティーズはバックナインからスタートすると、14番でダブルボギーを叩いたものの1オーバーで迎えた15番から折り返しての5番まで怒涛の9連続バーディを奪取。2009年の米ツアー、カナディアン・オープンでマーク・カルカベッキア(米)が樹立した世界最高記録に並んだ。
ツアー公式によれば欧州ツアーでは2017年のメイバンク選手権でベルント・ウィースバーガー(オーストリア)が同じく9連続バーディをマークしているものの、この大会はプリファードライが適用されたため、公式記録とはならなかった。
ニッティーズは「とても興奮しているよ。私が知る限り、他のいかなる世界記録も保持していないのでそのひとつを達成できてとてもうれしい」「長年破られることのなかった記録を彼(カルカベッキア)と分け合えて良かった」と喜んだ。
今回ゴルフの歴史に1ページを刻んだニッティーズはオーストラリア出身の36歳。今大会前の世界ランキングは668位だった。
(写真:Getty Images)