ミケルソン、戦い続けるには”努力”と”柔軟性” お得意のペブルビーチで44勝目
更新日:2019/02/12 17:59
掲載日:2019/02/12 17:53
米男子ツアーのAT&T ペブルビーチ・プロアマ(カリフォルニア州/ペブルビーチGL)でフィル・ミケルソン(米)がツアー通算44勝目&大会5勝目を挙げた。祖父がペブルビーチでハウスキャディをしていたこともあり「ここでの優勝は特別なこと」とミケルソンは嬉しさを滲ませた。
48歳でも勝てる理由は柔軟性。「基本的に40歳を過ぎたらスイングスピードは低下していくが(ミケルソンの場合)ほとんど変わらない」と体が柔軟だからこそ振ることが出来る。去年9月のライダーカップ終了後にはザック・ジョンソン(米)の頭の上に乗っているペットボトルをハイキックで落としていた。
もちろん並ならぬ努力をしている。「このレベルでプレーするには、多くのトレーニングと努力が必要だった。この努力があったからこそ結果に結びついた」。この勝利で6月にペブルビーチで行われる全米オープンでの優勝が現実味を帯びてきた。思い出の地で生涯グランドスラム達成なるだろうか。
(写真:Getty Images)