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松山英樹、小平智、今平周吾、金谷拓実が出場 ウッズはマスターズ5勝目なるか

更新日:2019/04/09 10:40
松山英樹、小平智、今平周吾、金谷拓実が出場 ウッズはマスターズ5勝目なるか
歴代チャンピオンのウッズとカプルスが練習ラウンドを共にした

 

 米男子ツアーのメジャー初戦 マスターズが現地時間11日、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCを舞台に開幕。83回目を迎える今大会を制し、グリーンジャケットに袖を通すのはどの選手か。

 日本からは松山英樹、小平智、今平周吾、アマチュアの金谷拓実(東北福祉大3年)が出場する。

 8度目の出場となる松山は、1月のファーマーズ・インシュランス・オープン3位タイ、2月のジェネシス・オープン9位タイ、3月のザ・プレーヤーズ選手権8位タイと今季は10試合に出場しトップ10に3回入っている。悲願のメジャー初制覇なるだろうか。

 小平は2年連続2回目の出場。昨季大会は初出場で28位タイという成績を残し、翌週のRBCヘリテイジでツアー初優勝を飾った。

 今平は特別招待枠で初出場を果たす。去年は国内男子ツアーの賞金王に輝くなど大活躍した。また、金谷は去年のアジア・パシフィック・アマチュア選手権で優勝し、マスターズへの切符を初めて手にした。

 注目はローリー・マキロイ(北アイルランド)。生涯グランドスラムに王手をかけており、今季はトップ5入りが5回(うち優勝1回)と絶好調で、史上6人目の快挙に期待が高まる。

 大会4勝のタイガー・ウッズ(米)と同3勝のフィル・ミケルソン(米)にも注目。ミケルソンは2月のAT&T ペブルビーチ・プロアマで優勝するなど今季好調。ウッズも2週前のWGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレーのベスト16でマキロイを破るなど、2008年以来のメジャー優勝に期待がかかる。

 通算15アンダーで昨季大会を制したパトリック・リード(米)が連覇を果たせば2001年、2002年と優勝したウッズ以来となる。

 歴代覇者のベルンハルト・ランガー(独)、フレッド・カプルス(米)、ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)、ビジェイ・シン(フィジー)、トレバー・イメルマン(南ア)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)ら大ベテランのプレーが見られるのもマスターズならでは。

 また、世界ランク1位のジャスティン・ローズ(英)、ブルックス・ケプカ(米)、ダスティン・ジョンソン(米)、ジョーダン・スピース(米)、ジャスティン・トーマス(米)、ジョン・ラーム(スペイン)、フランセスコ・モリナリ(伊)、リッキー・ファウラー(米)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)ら世界ランクトップ勢がグリーンジャケットを狙う。

(写真:Getty Images)

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