世界ランク1位のローズが初のマスターズ予選落ち カットラインに1打及ばず
更新日:2019/04/13 15:36
掲載日:2019/04/13 15:00
世界ランク1位のジャスティン・ローズ(英)がまさかのマスターズ予選落ちとなった。現地時間12日にジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで祭典の2日目が行われたが、ローズは通算4オーバーとカットラインに1打及ばなかった。
「明らかに今週は酷いプレーだった。今日は途中までは良い感じで来ていた。15番もフェアウェイのど真ん中に置けたのに池に入れてしまい、パーを獲るのが難しくなってしまった。それ以降は酷い状態だった」
3オーバー63位タイから出たローズは後半12番バーディ、13番イーグルと13ホールを消化して通算1オーバーと予選通過圏内だったが、15番パー5で痛恨のボギー。フェアウェイからの第2打目がグリーンに届かず池に捕まった。そして17番ボギー、最終18番では約1.5メートルのパーパットを決めきれず、決勝ラウンド進出を逃した。
「予選通過のチャンスがあったが、最後のパーパットを外してしまった。それが今の状態を表している」。ローズはこれまでマスターズに13回(8大会連続)出場し、予選落ちは一度もなかった。
(写真:Getty Images)