安田祐香が「67」で首位浮上　アジア女子アマ制覇に王手

　アジアパシフィック女子アマチュア選手権（27日／茨城県／ザ・ロイヤルゴルフクラブ）3日目を終え、安田祐香が通算4アンダー単独トップに浮上した。

　4打差単独5位からスタートした安田は上がり4ホールで1イーグル、3バーディを奪うなど5アンダー67を記録。2位タイにつけた昨季覇者のアタヤ・ティティクル（タイ）、ホン・イェウン（韓）との差は2ストローク。安田はリードを守り切れるか。

　その他日本勢は、西村優菜が通算イーブンパー4位タイ、古江彩佳が通算3オーバー単独11位、佐渡山理莉が通算5オーバー13位タイ、吉田優利は通算8オーバー17位タイで最終日へ。

　梶谷翼は通算9オーバー20位タイ、小倉彩愛は通算10オーバー単独25位、後藤未有は通算15オーバー単独41位で3日目を終えている。

　今大会の優勝者には今年の海外メジャー2試合、エビアン選手権（現地時間7月25日〜28日／仏、エビアン・リゾートGC）とAIG女子全英オープン（現地時間8月1日〜4日／英、ウーバーンGC）の出場権、そして来年のオーガスタナショナル女子アマチュア選手権（米ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC）への出場権が与えられる。

（写真：Getty Images）