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デシャンボー「良いお手本になりたい」とスロープレーの改善を誓う

更新日:2019/08/14 12:38
デシャンボー「良いお手本になりたい」とスロープレーの改善を誓う
ブライソン・デシャンボー(写真:Getty Images)

 

 先週の米男子ツアー「ザ・ノーザン・トラスト」2日目に1パットに2分以上かけるなどスロープレーが目立ったブライソン・デシャンボー(米)。トッププロたちが同選手を批判し、大きな問題に発展した。

 一時はスロープレーを認めた上で「速く歩いている」などと発言していたデシャンボーだったが反省の意味を込めてか、自身のインスタグラムに12日、コメントを投稿した。

「スロープレーはファンと選手たち両方に影響する。僕はいつもプレーイングパートナーに最大限の敬意を払ってきた。JT(ジャスティン・トーマス)とトミー(・フリートウッド)にもね」と2日目に同組でプレーしていた2選手の名前を出した。

「いつも自分のペースが向上(早く)なるようトライしている。ゴルフは僕のパッションであり、生活(仕事)。皆のためにゴルフを楽しいものにするのは僕の責任。

 プレーのペースについては長い間ずっと問題になってきた。(今後はデシャンボーが)問題になるのではなく、ソリューション(解決)になるようコミットする

 ゴルフとPGAツアーの良いお手本となりたい。ツアーそして選手たちとスロープレーの解決策を見つけられればと思う」

 世界ランク1位で、プレーの早いブルックス・ケプカ(米)と最終日の朝に話し合ったことがデシャンボーを変えたかは定かではないが、ツアーが公式に声明を出すなど、ここまで大きくなったのは初めて。今後のデシャンボー、その他スロープレーヤーたちがどう変わっていくか、ツアー側からの処罰などにも注目だ。

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