今平周吾の選出は?世界選抜残り4人を紐解く/プレジデンツ杯
更新日:2019/10/10 12:07
掲載日:2019/10/10 11:55
プレジデンツカップの開幕まで2か月。米国選抜、世界選抜ともすでにポイントランキング上位8人が決定しており、注目は残り4枠のキャプテンピックに向けられている。
世界選抜の4枠のうち1枠はジェイソン・デイ(豪)が有力だ。31歳のデイはポイントランキング9位で惜しくも自動選出を逃したが、アダム・スコット(豪)とともに地元オーストラリア勢であり、コースのロイヤルメルボルンでの経験も買われて選出が濃厚だ。
もしデイが1枠を確保した場合、残り3枠を少数のプレーヤーたちで争うことになり、今後数週間はキャプテンのアーニー・エルス(南ア)の意思決定にとって重要になる。
そのグループの中にはイム・ソンジェ(韓)、ジャスティン・ハーディング(南ア)、コリー・コナーズ(カナダ)、アン・ビョンホン(韓)、今平周吾がいるとみられる。また、経験値を考えればキム・シウ(韓)、アダム・ハドウィン(カナダ)、エミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)、ブランデン・グレース(南ア)も候補。さらにここ数週間で優勝したホアキン・ニーマン(チリ)、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)が入ってくる。
「彼らはステップアップして、私を苦しめている」とエルス。自動選出で決めた松山英樹に続きメンバー入りするためにも、今平にとっては勝負の10月後半となりそうだ。