首位発進のニーマン「プレジデンツカップでは多くのことを学んだ」

　米男子ツアーのセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズは2日、ハワイのプランテーションC at カパルア（7,518ヤード・パー73）で第1ラウンドが行われ、先月のザ・プレジデンツカップに出場したホアキン・ニーマン（チリ）が単独首位に立った。

　ニーマンは前半4番、5番、7番、9番とバーディを奪い4アンダーで折り返す。後半も順調に12番、15番、18番とスコアを伸ばし7バーディ、ノーボギーの「66」を記録した。

「16番で少しミスはあったが、ショット、パッティングがとても良く、素晴らしい一日になった」とラウンド後のインタビューで振り返った。

　また、世界選抜メンバーとして戦った経験が活きたと明かした。「プレジデンツカップでは多くのことを学び、今後のキャリアにとても大きな経験になった。タイガー（・ウッズ）など世界最高の選手と戦い、アダム・スコットとチームを組むなど、信じられない一週間だった」。

　昨年9月のア・ミリタリー・トリビュート・アット・ザ・グリーンブライアーでチリ勢初のツアー優勝者となったニーマンは早くも2勝目をつかむか。残り3日間のプレーに注目だ。