石川遼は同組ローズに刺激も「彼から学ぼうとするのではなく」

＜SMBCシンガポールオープン　第1ラウンド◇16日◇セントーサゴルフクラブ　セラポンコース（シンガポール）＞

　初日2アンダー69で回った石川遼は「コースの難しいセッティングを考えるとラウンド自体は悪くはなかった」と語った。

「パッティングは大丈夫でしたが、長いパットをたくさん残したのでアイアンに取り組む必要があります」と石川。

　予選ラウンドは世界ランキング9位のジャスティン・ローズ（英）と同組でプレー。「彼は自分とは違うプレーしていて、それはうらやましい部分もありますが、自分は競争するためにここにいる。彼から学ぼうとするのではなく、自分のプレーで勝負したい」と2日目以降に向けて気持ちを新たにした様子。「明日は重要なラウンドになるので、気持ちを切り替えて臨みたい。うまくいけば良いポジションで最終ラウンドに行くことができると思います」とした。