初日は日没順延も実力者がずらり　日本勢トップは暫定2位の星野陸也

　アジアンツアーとの共同主管大会で国内男子ツアーの開幕戦「SMBCシンガポールオープン」は16日、シンガポールのセントーサゴルフクラブ セラポンコースを舞台に第1ラウンドが行われたが、途中雷雲接近のため競技を中断した影響で日没サスペンデッドが決定。K・ハマモト（タイ）が6アンダー65をマークし、暫定ながら単独トップに立った。

　上位には実力者がズラリ。前週の米男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」に出場した星野陸也が5アンダー暫定2位タイにつけ、昨季アジアンツアー賞金王で前年覇者のジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）、2016年リオ五輪銅メダルのマット・クーチャー（米／17番終了時点）が4アンダー暫定5位タイにつけている。

　また、リオ五輪金メダルのジャスティン・ローズ（英）、銀メダルのヘンリック・ステンソン（スウェーデン）も3アンダー暫定9位タイ。日本の石川遼も3バーディ、1ボギーの2アンダー69で回り、池田勇太、市原弘大、稲森佑貴らと並ぶ暫定15位タイで初日を終えた。