ウェストウッドが欧州ツアー25勝目に王手 川村昌弘は37位
更新日:2020/01/19 14:02
掲載日:2020/01/19 10:22
欧州男子ツアーのロレックスシリーズ初戦「アブダビHSBC選手権」は18日、アラブ首長国連邦のアブダビGC(7,583ヤード・パー72)で第3ラウンドが行われた。
リー・ウェストウッド(英)が「65」を記録し、通算14アンダー単独トップに浮上。ツアー通算25勝目に王手をかけている。
ウェストウッドが最後に優勝したのは2018年11月のロレックスシリーズ第7戦「ネッドバンクチャレンジ」で、同週の米男子ツアー「マヤコバ・ゴルフ・クラシック」を制したのはマット・クーチャー(米)だった。
今週も2選手が同週優勝を飾る可能性がでてきた。クーチャーは国内男子ツアーのSMBCシンガポールオープンに出ており、3日目を終えて後続に3打差をつける単独トップと勝つ可能性は高い。2人のベテランは再び同じ日にトロフィを掲げられるだろうか、注目したい。
通算13アンダー2位タイにフランチェスコ・ラポルタ(伊)、ベルント・ウィースバーガー(オーストリア)、通算12アンダー単独4位にマシュー・フィッツパトリック(英)が続く。
セルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算11アンダー5位タイ、川村昌弘は通算6アンダー37位タイ、世界ランク1位のブルックス・ケプカ(米)は通算5アンダー48位タイで最終日を迎える。