松山英樹が歴代最多勝利!? 米専門家が予想
更新日:2020/01/30 15:34
掲載日:2020/01/30 15:33
PGAツアー公式サイトは30日に開幕するビッグ・トーナメント、ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンを前に、実在する選手の成績をもとに仮想ポイントで競う「ファンタジー・ゴルフ」の記事を紹介。その中で同サイトのシニア・エディターであるショーン・マーティン氏は、大会の優勝者に松山英樹を推している。
松山はTPCスコッツデール(米アリゾナ州)で開催される今大会と相性抜群。2016年、2017年に連覇を達成しているほか、2014年も4位タイ、2015年も2位タイの好位置でフィニッシュ。昨年は15位タイとトップ10入りはならなかったが、今大会の平均スコアは計21ラウンドで驚異の67.67を記録している。
専門家5名による予想の中、マーティン氏は松山をフェニックス・オープンの“ウィナー”としてピックアップ。「もしすべてのトーナメントがTPCスコッツデールで行われていたら、米男子ツアーの歴代最多勝利記録は松山英樹のものだろう」と、このコースで圧倒的な安定感を見せてきたことを理由を挙げた。
同ツアー公式サイトが27日に発表したパワーランキング(優勝予想)でも堂々の2位にランクインした松山。得意コースで3シーズンぶりのツアー優勝に期待が高まる中、どんなプレーを見せてくれるか。現在世界ランク3位のジョン・ラーム(スペイン)、賞金ランクトップのジャスティン・トーマス(米)と回る予選ラウンドから目が離せない。