吉田優利「デビュー戦を米ツアーで迎えられるのは珍しい」
米女子ツアーのISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン(13〜16日/オーストラリア/ロイヤル・アデレードGC/6,633ヤード・パー72)に出場する吉田優利が同大会を放送するWOWOWのインタビューに答えた。
昨年のプロテストに合格した吉田にとって今大会がプロとして初めての試合となる。
―1年ぶりのオーストラリアの印象は
「すごく縁があると思います」
―昨季大会は惜しかった
「そうですね、昨年は勘違いの1打に泣いた年だったので、今年は4日間プレーできれば良いなと思います」
―このコースは回ったことがあるか
「アマチュア時代にここで1、2回試合をしたことがあって、10ラウンドぐらいこなしています」
―コースの印象は
「このコースはフラットに見えるのですが、バンカーだったり、グリーン周りの傾斜だったりがすごく複雑で、目に見えないところが多いので、注意しながらライを読まないと、グリーンから出てしまうことがあるので、気をつけたいホールが多いです」
―鍵となるホールは
「チャンスのパー5、耐えなくてはならないパー4などですね。メリハリがあるコースなので、守るところは守る、攻めるところは攻めるというのは大事にしたいです」
―大会への意気込みを
「私にとってプロデビュー戦なので、このオーストラリアで迎えられることは本当にうれしいですし、サポートしてくれる方たちのためにも頑張りたいと思います」
―今年の目標は
「日本のトーナメントではシード権を獲りたいです。この試合については自分の好きな試合ですし、好きなコースでできるということで、4日間プレーして、上位を狙っていけたら良いなと思います」
―プロデビュー戦としての意気込みを
「デビュー戦をUS(LPGA)ツアーで迎えられることは本当に珍しいことだと思うので、噛み締めてプレーしたいと思います」
―将来的にLPGAツアーに参戦するという目標に関して
「ナショナルチーム時代からアメリカツアーで戦いたいというのが目標であるので、この雰囲気を経験値として、プレーできたら良いなと思います」
―LPGAツアーで目標としている選手は
「私の好きな選手は、ユ・ソヨンさんとか韓国の選手が好きなのですが、自分とあまり体格が変わらないのに、飛距離が出たり、正確性だったりといったものは本当に素晴らしいものを持っているので、そういったところは見習いたいですし、自分もそのようにならないとアメリカで戦えないというのは身にしみて感じています」