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稲見萌寧、吉田優利がブリヂストンと用品契約を締結

更新日:2020/01/22 19:59
稲見萌寧、吉田優利がブリヂストンと用品契約を締結
吉田優利(左)と稲見萌寧(右)がブリヂストンの新製品発表会に出席した(写真:ISM)

 

 ブリヂストンスポーツは22日、稲見萌寧とボール・用品、吉田優利とボール・クラブ・用品使用に関する締結をしたと発表。2人はこの日、都内で行われた「TOUR B X/XS」の新製品発表会に出席した。

 稲見は昨年7月のセンチュリー21レディスで国内女子ツアー初優勝を挙げ、新人賞に輝くなど現在世界ランク54位(日本勢4番手)。畑岡奈紗、渋野日向子、鈴木愛とのポイント差は大きいが「オリンピックに出場することが目標」と諦めてはいない。

 新ボールについては「ドライバーの飛距離やアプローチのスピン量が良かったです。初速のスピードがマッチしました。世界一の選手が選ぶボールなので、とてもいいボールだと思います」とタイガー・ウッズ(米)が使用していることもブリヂストンのボールを選ぶ決め手になったようだ。

 吉田は2018年の日本女子アマ、日本ジュニアを制するなどトップアマとして実績を重ねプロ転向。昨年のファイナルQTを突破し、今季前半戦の出場権を獲得した。今季の目標を聞かれた吉田は「リランキングを突破して賞金シードをとりたいです。新しいボールでベストスコアを更新できたらいいです」と答えた。

 また、ボールへのこだわりも明かした。「パッティングのときにパチンと打感が聞こえることです。音を大切にして打ちたいです。音のズレがなく毎回同じように聞こえるのがいいです」。

 今回発表された「TOUR B X」「TOUR B XS」にはスピードコントロール・テクノロジーが新搭載。これは、ドライバーでは高初速で飛ぶ、アプローチでは低初速で止まるというもの。稲見の発言にもあった世界一の選手、ウッズは今週の米男子ツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」から進化した「TOUR B XS」を使用する。

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