ケプカ、ツアー再開後のセルフプレーの提案に「バッバは無理だと思うな（笑）」

　世界ランキング3位のブルックス・ケプカ（米）が5日、米スポーツ番組のダン・パトリック・ショーにリモート出演。番組ホスト、ダン・パトリック氏の質問に答える形でツアー再開後のトーナメントについて話した。

　新型コロナウイルスの影響で中断している米男子ツアーは、今のところ6月11日のチャールズ・シュワブ・チャレンジから再開を予定している。パトリック氏はこのことについて触れると、感染拡大防止のため選手自身がバッグを担いでプレーしてはどうかと提案した。

　これについてケプカは「面白いと思う。実際、選手たちが自分のバッグを担ごうとしているのを見るだけでも凄く楽しいはず」とコメント。そして、セルフプレーに苦戦する選手について聞かれると、「…バッバ（・ワトソン）は無理だと思うな（笑）」とマスターズ王者の名前を出した。

　ケプカはさらに、「バッバはバッグの重さについてずっと文句を言うだろう」とジョーク交じりに続けると「彼のことは大好きだが、彼があのバッグを担いで18ホールを回る方法はないよ」と、終始笑顔でこの話題について話していた。

　また、ツアー再開に向けた自身の気持ちについては「最初の大会がいつになろうが出場する」と力強くコメント。「何か目標があることに興奮している」と述べ、およそ1カ月後のリスタートを楽しみにしているようだった。