米国選抜副主将、無観客のライダーカップは「想像できない」
更新日:2020/06/07 13:32
掲載日:2020/06/07 13:00
デービス・ラブ?(米)とジム・フューリック(米)が、現段階で無観客開催の噂もある今年のライダーカップ(9月25日〜/米ウィスコンシン州/ウィスリング・ストレイツGC)について自身の見解を明かしている。
同大会で米国選抜の副キャプテンを務めるラブは「まず第一にファンがいないトーナメントは想像できない」とコメント。通常のトーナメントについては「中止にするよりは無観客で開催する意見に賛成する」と語るも、「ライダーカップでそれができるかどうかは分からない」と語った。
同じく副キャプテンを務めるフューリックも「(無観客開催を)想像するのは難しい。ライダーカップに出場した人にとって、チームのためにプレーするプレッシャーや、大会の雰囲気から感じるプレッシャーはどちらも驚異的なもの」とライダーカップならでは雰囲気にはファンの存在が重要だと主張している。
米男子ツアーはいよいよ6月11日開幕のチャールズ・シュワブ・チャレンジ(米テキサス州/コロニアルCC)で再開する。そして、7月16日からのザ・メモリアル・トーナメント(米オハイオ州/ミュアフィールド・ビレッジGC)では観客を入れての実施が決定した。
ライダーカップの開催可否については、先日に米国選抜のキャプテンであるスティーブ・ストリッカー(米)が「たぶん2〜3週間のうちに決まるだろう」と発言しており、今月中に詳細が決まると見られている。