ウッズ、0.75インチ長い新パターで20位発進 グリップは変わらず
更新日:2020/08/07 17:21
掲載日:2020/08/07 17:01
6日、全米プロゴルフ選手権(米カリフォルニア州/TPCハーディングパーク)初日を終え、大会4勝のタイガー・ウッズ(米)は2アンダー20位タイだった。
今大会に臨むにあたりウッズは、メジャー通算15勝のうち14勝を挙げているスコッティキャメロンのニューポート2 GSSではないパターを使用している。エースパターと形は似ているが2019年の全英オープン用に作られたモデル。ソール部分にはウェイト調整機能がついており、長さは0.75インチ長くなった。
「昔は1日4〜6時間くらいパッティング練習をしていたが、今はそんなにできない。腰を曲げるのがツラい時があるからね。それでも長いパターの方が(腰への負担が少ないため)長めに練習ができる。シニアの選手は歳を重ねるにつれ長尺パターを使っているよね」
気になるこの日のストロークゲインドパッティング(パットのスコア貢献度)は「1.249」と新パターが功を奏したようだ。なお、グリップに関してはお馴染みピンゴルフのグリップを装着している。