ウッズ、3日目もグリーン上で苦戦 新パターの影響は否定
更新日:2020/08/09 14:50
掲載日:2020/08/09 14:48
8日、全米プロゴルフ選手権(米カリフォルニア州/TPCハーディングパーク)の第3ラウンドが行われ、タイガー・ウッズ(米)は連日の2オーバー「72」と苦しみ、通算2オーバー59位タイに順位を落とした。
ウッズは今大会から「0.75」インチ長くしたパターを使用しており、初日のストローク・ゲインド・パッティングは「1.249」とパットがスコアに貢献。しかし、2日目は「-1.674」と苦戦すると、この日も31パットの「-0.266」と精彩を欠いた。
しかし、ウッズは「読みの問題。打ち切ることができなかった。読みと感覚が一致していない」とグリーン上の不調は新パターの影響ではないとコメント。課題としている上りのパットの練習に時間を費やしたというが「結果は(2日目と)一緒だった」ようだ。
それでもパターを戻すことは考えていないようで「(新パターで)しっかり打てれば決められる」と話し、最終日に向け前を向いている。