フィル・ミケルソンは9オーバーと苦戦 「やってられないよ」
更新日:2020/09/18 17:40
掲載日:2020/09/18 17:30

海外男子メジャーの全米オープンは17日、ニューヨーク州のウィンゲッド・フットGC(7477ヤード・パー70)で第1ラウンドが行われ、フィル・ミケルソン(米)は2バーディー、9ボギー、1ダブルボギーの9オーバー「79」と苦戦した。
キャリアグランドスラムがかかるミケルソンは1番バーディ、2番バーディと最高のスタートを切ったが、3番から3連続ボギーとする。8番でもボギーを叩くと、9番パー5ではセカンドショットが大きく左に曲がり「やってられないよ」という声がカメラに拾われた。
9番はリカバリーをしパーセーブに成功したが、後半は5ボギー、1ダブルボギーと崩れ9オーバー暫定142位タイ。ウィンゲッド・フットGCで行われた2006年大会では2位タイに入っていただけに悔しいことだろう。
ミケルソンはもともと今大会への出場資格は無かったのだが、新型コロナウイルスの影響で予選会が中止になったことから出場権を得ることができ、「50歳になって戦えることが嬉しい」と話していた。2日目はミケルソンらしいプレーを見せて欲しい。