D.ジョンソン「全てが上手く行っている」 今大会2度目の「65」でマスターズ初V王手
更新日:2020/11/15 11:45
掲載日:2020/11/15 11:30
海外男子メジャーのマスターズ(14日/米ジョージア州/オーガスタ・ナショナルGC)は3日目が終了。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米)が通算16アンダー単独首位で初のグリーンジャケット獲得に王手をかけている。
通算9アンダー首位タイから出たジョンソンは、2番パー5でピンそば約30センチにつけるスーパーショットでイーグルを奪取すると、3番、4番、7番でバーディ。後半も13番、15番でスコアを伸ばし、大会初日に続く2度目の7アンダー「65」でリーダーボードの最上段に立った。
ジョンソンは「とても良いスイングができていると感じるし、自分のやっていることに凄く自信を持っているよ。全てが上手く行っている」とコメント。最終日に向けては「本当に素晴らしい選手が多いからね。アグレッシブにプレーできる時はそうして、できない時はスマートにプレーするよ」と4打のリードにも気を引き締めていた。
1997年にタイガー・ウッズ(米)、2015年にジョーダン・スピース(米)が記録した通算18アンダー「270」の大会レコード更新も視界に入っているジョンソン。これまでのツアー通算23勝のうちメジャー優勝は2016年全米オープンの1勝のみと、2勝目をマスターズで飾ることができるか注目だ。