今季1勝のC.オルティスが首位タイ浮上 最終日は自然体で「ベストを尽くしたい」
更新日:2021/01/31 15:40
掲載日:2021/01/31 15:33
米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープンは30日、米カリフォルニア州トリーパインズGCのサウスコース(パー72)で第3ラウンドが終了。今季2勝目を狙うカルロス・オルティス(メキシコ)が7バーディ、1ボギーの「66」を叩き出し、パトリック・リード(米)と通算10アンダーの首位に並んでいる。
3日目を21位タイからスタートしたオルティスは、13番までにスコアを3つ伸ばすと、上がり4ホールで3バーディを追加してリーダーボードの最上段に。今大会は昨年まで2年連続で予選落ちしていたが、「だんだんと自分のことが分かってきた気がする。自分のプレーについて異なった視点を持てるようになってきた。ただただベストを尽くしたい。今やろうとしていることはそれだけだ」と自然体で最終日に臨む。
オルティス、リードから2打差の3位タイに世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)、アダム・スコット(豪)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)ら、3打差8位タイにはローリー・マキロイ(北アイルランド)らがつけている。