アダム・スコットが2打差3位タイで最終日へ「チャンスある」
更新日:2021/01/31 15:31
掲載日:2021/01/31 14:53
米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープンは30日、米カリフォルニア州トリーパインズGCのサウスコース(パー72)で3日目が終了。ツアー通算15勝目を狙うアダム・スコット(豪)が「72」でプレーし、通算8アンダー3位タイで最終日を迎える。
トップに1打差の2位タイから出たスコットは、この日1イーグル、5バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの内容。パーホールわずか6つという出入りの激しいゴルフを「ある時点では80を打つように感じたし、ある時点では67にも感じた」と振り返った。
それでも「まだ2打差だから明日はチャンスがある」と優勝圏内で迎える最終日へ気を引き締めたスコット。初出場だった2019年大会は2打差単独2位で惜しくも優勝を逃しており、雪辱を果たせるか注目だ。
通算10アンダーの首位にはツアー8勝のパトリック・リード(米)、今季2勝目を目指すカルロス・オルティス(メキシコ)の2人。スコットと同じ3位タイには世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)もつけている。