D.ジョンソン「パッティングに苦労している」 地元で復調なるか
更新日:2021/06/10 11:42
掲載日:2021/06/10 11:41
36歳のダスティン・ジョンソン(米)は、10日から地元サウスカロライナ州で開催される米男子ツアー、パルメット選手権 at コンガリー(コンガリーGC)に参戦する。
ジョンソンは昨年8月のザ・ノーザン・トラストで優勝し、世界ランク1位に再浮上すると、翌月のツアー選手権でも優勝し2019-20シーズンの年間王者に。さらに11月のマスターズで初のグリーンジャケット獲得と絶好調だった。
しかし今年2月以降は本来の調子とは言えず、ここ7試合はトップ10入りなし。連覇を狙った4月のマスターズ、先月の全米プロゴルフ選手権では予選落ちと「苛立たしい」と話している。
それでも「パッティングに苦労している。(今年の)オーガスタではパッティングが全然ダメだった」と不調の原因はつかんでいる様子で「良くなってきている気がする。思うように(ボールが)転がり始めていて、いくつか決まるようになった」と復調への手応えも語った。
翌週は全米オープン(17〜20日/米カリフォルニア州/トリーパインズGC)が控えている。地元サウスカロライナでの前哨戦で本来の形を取り戻すことが出来るか、注目したい。