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A.アンサーがツアー初V 松山英樹は「63」の猛追もプレーオフで敗れる

更新日:2021/08/09 08:45
A.アンサーがツアー初V 松山英樹は「63」の猛追もプレーオフで敗れる
松山英樹(写真:Getty Images)

 

 世界選手権シリーズのWGC-フェデックス・セントジュード招待は8日、米テネシー州のTPCサウスウィンド(7,233ヤード・パー70)で最終ラウンドが行われ、エイブラハム・アンサー(メキシコ)がツアー初優勝を挙げた。

 9打差の14位タイから出た松山英樹は7バーディ、ノーボギーの「63」を記録し、通算16アンダーでアンサーとサム・バーンズ(米)と並びプレーオフへ。

 18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目、松山のバーディパットはカップの右縁に弾かれ全員がパー。2ホール目はバーンズとアンサーが約2メートル、松山は約7メートルにつけ松山のバーディパットは惜しくも左に外れた。そして、先にアンサーが沈め、バーンズが外し決着がついた。

 通算15アンダー単独4位にハリス・イングリッシュ(米)、通算14アンダー5位タイにダニエル・バーガー(米)、ポール・ケイシー(英)、キャメロン・スミス(豪)、通算12アンダー8位タイにブライソン・デシャンボー(米)、ウィル・ザラトリス(米)が入った。

 ダスティン・ジョンソン(米)は通算11アンダー10位タイ、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョーダン・スピース(米)は通算10アンダー12位タイ。木下稜介は4バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算1アンダー43位タイだった。

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