ラーム、昨年6月以来の優勝に王手「観客は僕に勝って欲しいと思っている」
更新日:2022/05/01 16:17
掲載日:2022/05/01 16:07
30日、米男子ツアーのメキシコ・オープン at ビダンタ(メキシコ/ビダンタ・バヤルタ)は第3ラウンドの競技が終了。ツアー通算6勝で世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)が4バーディ、1ボギーの「68」でプレーし、通算15アンダー単独首位で最終日を迎える。
初日から「64」「66」と快調にスコアを伸ばしたラームは、ムービングデーの3アンダーに「4日間、完ぺきにはプレーできない」と不満げ。逃げ切りでの優勝は意外にも2020年のザ・メモリアル・トーナメントのみだが、2打差2位タイにつけるキャメロン・チャンプ(米)ら後続を振り切ることができるか。
今季は10試合に出場し、トップ10入り4度を記録しているものの未勝利。昨年6月の全米オープン以来となる優勝へ「少し時間が経ってしまったけど、観客は今のところ僕を応援してくれているようだ。彼らは僕に勝って欲しいと思っているから、彼らのために達成できると良いね」と、前向きに話していた。