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ツアー未勝利のペレイラが首位浮上「この位置にいることが出来て嬉しい」

更新日:2022/05/22 15:51
ツアー未勝利のペレイラが首位浮上「この位置にいることが出来て嬉しい」
世界ランキング100位のミト・ペレイラ(写真 : Getty Images)

 

 海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権は21日、米オクラホマ州のサザン・ヒルズCCで3日目が終了。ツアー未勝利の27歳ミト・ペレイラ(チリ)が5バーディ、4ボギーの1アンダー「69」でプレーし、通算9アンダーでリーダーボードの最上段に立った。

 1打差単独2位から出たペレイラは2番、5番をバーディとするも、8番からの5ホールで4ボギーと失速。それでも直後の13番、14番で取り返すと、最終18番で5つのバーディを奪取し、2位に並ぶマシュー・フィッツパトリック(英)、ウィル・ザラトリス(米)に3打差をつけた。

「とても良いプレーをしていたのに、突然4つのボギーを叩いてしまった。その時はタフだったよ。でも13番から我に返ることが出来て、終わり方には満足している。18番のバーディはボーナスだった。この位置にいることが出来てただただ嬉しいね」

 日本勢は64位タイから出た星野陸也が4バーディ、3ボギーの「69」をマークし、通算3オーバー36位タイに浮上。同じく64位タイからスタートした松山英樹は3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「72」と落とし、通算6オーバー55位タイで最終日を迎える。

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