全英OP前哨戦に松山英樹、川村昌弘が出場　世界ランク上位勢も集結

　米男子ツアーとDPワールドツアーの共催大会、ジェネシス・スコティッシュ・オープンは7日、スコットランドのザ・ルネサンスクラブ（7,293ヤード・パー70）で開幕する。

　全英オープン（14日〜／スコットランド／セントアンドリュース オールドコース）の前哨戦には、日本から松山英樹と川村昌弘が出場。松山は3週前の全米オープン以来の参戦で、同大会では最終日に「65」をマークして単独4位に入った。この勢いをキープし、メジャー2勝目を目指す次週の大一番に弾みをつけたいところだ。

　世界ランキングトップ10からはローリー・マキロイ（北アイルランド／2位）を除く9人が集結。米ツアー公式サイト発表の優勝予想では最有力にジョン・ラーム（スペイン／3位）、2番手にジャスティン・トーマス（米／5位）、3番手にスコッティ・シェフラー（米／1位）、4番手にマシュー・フィッツパトリック（英／10位）が挙げられている。

　さらに、2週前のトラベラーズ選手権で米ツアー通算6勝目を挙げ、5日まで開催されていたDPワールドツアーのプロアマ大会も制したザンダー・シャウフェレ（米）、DPワールドツアーのポイントランキングでトップに立っているウィル・ザラトリス（米）、今季2勝目を狙うジョーダン・スピース（米）らもエントリー。イ・ミンウ（豪）はディフェンディング・チャンピオンとして参戦する。