M.ホーマが最後の最後で逆転 「何が起きたか分からなかった」
更新日:2022/09/19 19:05
掲載日:2022/09/19 17:15
米男子ツアーのフォーティネット選手権は18日、米カリフォルニア州のシルバラード・リゾート&スパ ノースC(7,123ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、マックス・ホーマ(米)が連覇を達成し、ツアー通算5勝目を手にした。
「え?って思った。何が起きたか分からなかった。でもこれもゴルフだよね」とホーマはホールアウト後も驚きを隠せなかった。
というのも最終18番パー5でホーマはチップインバーディを奪い、通算16アンダーとダニー・ウィレット(英)と並んだのだが、そのウィレットが同ホールで痛恨の3パットのボギー。
「最初のバーディパットを強く打ち過ぎた。返しは真っすぐのラインだと思ったが(フックラインで)外れてしまった。残念な終わり方だったが、まだ開幕戦だから、また頑張るよ」
プレーオフを覚悟していたホーマだが、最後まで諦めずにバーディを奪ったことで、ウィレットにプレッシャーがかかったのは間違いないだろう。