藤田さいき、亡きキャディのためにも「どうしても優勝したいと思っていた」
更新日:2022/11/20 14:55
掲載日:2022/11/20 00:00
国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープンは20日、愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山(6,575ヤード・パー71)で最終ラウンドが行われ、36歳の藤田さいきが4バーディ、ノーボギーの「67」で回り、通算21アンダーで2011年の富士通レディース以来となるツアー通算6勝目を飾った。
優勝スピーチでは「伝えたいことがたくさんありすぎて、ここでは伝えきれないですが、皆様に支えられてここまで来ることができました。本当に皆様に感謝したいです。最終戦まで担いでくれる予定だったキャディさん(橋本道七三氏)が10月に亡くなり、4月のフジサンケイではホールインワンを一緒に達成して、彼のためにもどうしても優勝したいと思っていました。優勝を見せることができて嬉しかったです。また、旦那さん、一緒に戦ってくれている上田桃子ちゃんにも感謝しています。ありがとうございます」と涙を流しながら話した。