2028年「全米オープン」はウィングド・フットGCで開催へ

　全米ゴルフ協会（USGA）は9日、2028年の全米オープンを米ニューヨーク州のウィングド・フットGC ウェストCで行うと発表した。

　同コースでの全米オープン開催は7度目となる。1929年はボビー・ジョーンズ（米）、1959年はビリー・キャスパー（米）、1974年はヘイル・アーウィン（米）、1984年はファジー・ゼラー（米）、2006年はジェフ・オギルビー（豪）が優勝し、前回2020年9月はブライソン・デシャンボー（米）が制した。

　USGAチーフオフィサーのジョン・ボーデンハマー氏は「ウィングド・フットはゴルフの歴史においていくつかの劇的な瞬間を生み出し、伝説的なチャンピオンたちがこのクラブの象徴であるウェストコースで戴冠しています。我々は選手たちに最高の舞台を提供するように努力していますが、ウィングド・フットほどの舞台はなかなかありません」とコメントしている。