米女子ツアー、10月にマレーシアで新規大会開催へ　中止大会の代替試合

　全米女子プロゴルフ協会（LPGA）は28日、先日オペレーション上の理由で中止とした台湾スインギング・スカーツLPGA（ミラマーGC）の代替試合として、10月26日からマレーシアでメイバンク選手権（クアラルンプールG＆CC）を開催すると発表した。

　新規大会の賞金総額は300万ドル（約3億9,000万円）で、78選手が出場予定。LPGAのモリー・マクー・サマーン会長は「メイバンクの多大なサポートより、マレーシアで6年ぶりに女子プロゴルフを復活させることができて嬉しく思います」と声明を通じてコメントした。

　舞台となるクアラルンプールG＆CCでは2010年から2017年までサイム・ダービーLPGAマレーシアが行われ、インビー・パーク（韓）、レクシー・トンプソン（米）、ジェシカ・コルダ（米）、フォン・シャンシャン（中）、クリスティー・カー（米）らが優勝を飾った。