フィナウ「良いプレーができた」 仲良しのラームに3打差つけ勝利
更新日:2023/05/01 17:14
掲載日:2023/05/01 00:00
米男子ツアーのメキシコ・オープン at ビダンタは30日、メキシコのビダンタ・バヤルタ(7,456ヤード・パー71)で最終ラウンドが行われ、トニー・フィナウ(米)が「66」で回り、通算24アンダーで今季2勝目を飾った。
「スタート時のリードはあまり関係ないかな」と2打差リードで最終日を出たが、下から来るのは絶好調のジョン・ラーム(スペイン)。しかも前日に「61」をマークと容易に逆転優勝も考えられたが、フィナウは「66」としっかりに伸ばし、ラームに3打差をつけ勝利を掴んだ。
フィナウとラームはアリゾナ州にあるシルバーリーフGCのメンバーということもあり仲が良い。プレー中には笑顔も見られ、良い雰囲気のなか18ホールが終了。「ジョンはすごく強い選手。隙を見せたらすぐに逆転されると思ったけど良いプレーができた。気が緩んだのは最終ホールでグリーンを捉えたとき。さすがに大丈夫だと思ったからニヤっとしちゃった」とフィナウがパワフルガイ対決を制した。