米女子ツアー国別対抗戦 日本は畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子の4人で頂点目指す
今週の米女子ツアーは国と国の威信をかけて戦う対抗戦。4日に米カリフォルニア州のTPCハーディング・パーク(パー72)でスタートする「ハンファ・ライフプラス・インターナショナル・クラウン」で日本チームの畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子が世界の頂点を目指す。
試合形式は、まず出場8か国をプールA&プールBの2組に分け、初日から3日目まで各国総当たりのグループリーグを実施。フォアボール方式のマッチプレーで競われ、勝てば1ポイント、引き分けで0.5ポイントを獲得し、各プールの上位2か国が最終日に進む。最終日は午前中に準決勝、午後に決勝戦と3位決定戦を実施。それぞれシングルス2試合とフォアサム方式のマッチプレー1試合(2ポイント先取で勝利)で勝敗を決する。
前回2018年大会は開催国の韓国チーム(パク・スンヒョン、キム・インキョン、チョン・インジ、ユ・ソヨン)が優勝。日本チーム(畑岡、上原彩子、比嘉真美子、成田美寿々)はグループリーグ敗退だった。
5年ぶりの復活を果たす国別対抗戦で大会初制覇を狙う日本チームは、韓国、タイ、オーストラリアとのプールBに。初日のタイ戦は笹生&古江がパファンゴーン・タバタナキット&アッタヤ・ティティクルと、畑岡&渋野がモリヤ&アリヤ・ジュタヌガーン姉妹と対戦する。
【プールA】
米国:ネリー・コルダ、レクシー・トンプソン、リリア・ヴ、ダニエル・カン
スウェーデン:マヤ・スタルク、マデレーン・サグストロム、アンナ・ノルドクビスト、キャロライン・ヘドバル
英国:ジョディ・エワート、ブロンテ・ロー、アリス・ヒューソン、リズ・ヤング
中国:リン・シユー、ルオニン・イン、リュウ・ユー、リュウ・ルイシン
【プールB】
韓国:コ・ジヨン、キム・ヒョージュ、チョン・インジ、チェ・ヘジン
日本:畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子
タイ:アッタヤ・ティティクル、パファンゴーン・タバタナキット、モリヤ・ジュタヌガーン、アリヤ・ジュタヌガーン
オーストラリア:ミンジー・リー、ハンナ・グリーン、ステファニー・キリアコウ、サラ・ケンプ