ウェルズ・ファーゴ選手権　2018年王者のJ.デイが優勝候補最有力

　米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権は4日、米ノースカロライナ州のクエール・ホローC（7,538ヤード・パー71）で開幕。大会に先立って発表となったツアー公式サイトの優勝予想ではジェイソン・デイ（豪）が最有力候補に推されている。

　デイは舞台となるクエール・ホローCと好相性だ。2018年大会で出場選手中唯一4日間「60台」を並べて優勝したほか、2017年の全米プロゴルフ選手権でも9位タイを記録している。2018年大会を最後に優勝から遠ざかっているが、今季は好調をキープしていることも評価された。

　優勝予想2番手は、クエール・ホローCで開催された2019年とTPCポトマック at アヴェネル・ファーム（米メリーランド州）で行わわれた昨年大会を制しているマックス・ホーマ（米）、3番手は今季未勝利ながら直近4試合連続トップ10入りのザンダー・シャウフェレ（米）となった。

　このほかでは、大会3勝のローリー・マキロイ（北アイルランド）は4番手、ジョーダン・スピース（米）は6番手、パトリック・キャントレー（米）は7番手、マシュー・フィッツパトリック（英）は8番手、前週優勝のトニー・フィナウ（米）は9番手、コリン・モリカワ（米）は13番手評価を受けている。