2031年全米オープンの舞台はリビエラCCに決定
更新日:2023/06/22 14:47
掲載日:2023/06/22 00:00
全米ゴルフ協会(USGA)は21日、2031年の全米オープンをカリフォルニア州ロサンゼルスのリビエラCCで開催すると発表した。
リビエラCCではこれまでに1948年の全米オープン、1998年の全米シニアオープン、2017年の全米アマチュアが行われており、2026年には初めて全米女子オープンも開催される予定だ。2031年大会は同クラブで行われる5度目のUSGA主催競技となる。
カリフォルニア州で史上初めて開催された1948年大会はベン・ホーガン(米)が優勝。また、同クラブで行われた1942年、1947年、1948年のロサンゼルス・オープン(現ザ・ジェネシス招待)もホーガンが制しており、リビエラCCは『ホーガンの庭』と呼ばれるようになった。
USGAのジョン・ボーデンハマー氏は「リビエラ・カントリークラブはゴルフの歴史の中でも特別で本当に素晴らしいゴルフコースです。全米オープンがゴルフとUSGAにとって歴史的な瞬間の舞台になったこの場所に戻ってくることを嬉しく思いますし、2031年に新たな章を刻むことを楽しみにしています」と語っている。