畑岡奈紗は6打差4位とメジャー初Vならず「悔しさを忘れずに」

　海外女子メジャーの全米女子オープンは9日、米カリフォルニア州のペブルビーチGL（6,509ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、単独トップから出た畑岡奈紗は「76」と落とし、6打差の通算3アンダー4位タイ。悲願のメジャー初タイトルには届かなかった。

　前日は6アンダーでプレーしたが「昨日までとの違いは5～6メートルのパットが上手く沈められなかったこと」と、あと一筋というパットが多く悔しい思いをした。それでも畑岡は「（優勝した）アリセンが（ウィニングパットを）決めた景色を忘れず、悔しさを忘れずに努力していきたい」と前を向いた。