松山英樹、ポイントランク47位から最終戦進出を目指す
更新日:2023/08/16 12:06
掲載日:2023/08/16 00:00
米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、BMW選手権が17日、米イリノイ州のオリンピア・フィールズCC ノースC(7,366ヤード・パー70)で幕を開ける。ポイントランキング上位50人のみが出場を許される今大会に松山英樹は47位で駒を進めた。
前週のプレーオフ初戦、フェデックス・セントジュード選手権にポイントランク57位で出場した松山。今週のBMW選手権に進むためには上位フィニッシュが求められる状況だったが、3日目終了時点で通算4アンダー38位タイと暫定ポイントランクは57位のままだった。
勝負の最終日も12番を終えてイーブンと苦しい展開が続いたが、ここから猛チャージが始まる。13番、15番をバーディとすると、悪天候による中断明けの16番でイーグルを奪取。さらに17番もバーディとし、上がり6ホールで5つ伸ばして通算9アンダー16位タイ。ポイントランク47位で第2戦へ滑り込んだ。
年間王者を決する次週の最終戦、ツアー選手権(米ジョージア州/イースト・レイクGC)に進めるのはトップ30に絞られるため、今週も生き残りをかけた厳しい戦いが続く。BMW選手権は前回オリンピア・フィールズCC ノースCで開催された2020年に単独首位発進を決めて3位タイに入っており、今年も初日から良い流れをつかみたいところ。
なお、PGAツアーによると、ツアー選手権に進むためには最低でも4位タイ(3人以内)に入る必要があるようだ。