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21歳・久常涼が日本人3人目の欧州ツアー制覇 比嘉一貴は6位

更新日:2023/09/25 01:32
21歳・久常涼が日本人3人目の欧州ツアー制覇 比嘉一貴は6位
久常涼が欧州ツアー初優勝(写真:Getty Images)

 

 DPワールドツアーのカズー・オープン・ド・フランスは24日、フランスのル・ゴルフ・ナショナル(7,247ヤード・パー71)で最終ラウンドが行われ、久常涼が後続に2打差をつける通算14アンダーでツアー初優勝を飾った。

 4打差の単独5位から出た久常は2バーディ、2ボギーでハーフターンすると、10番、12番、13番、15番、17番とバーディラッシュ。7バーディ、2ボギーの「66」を記録し、1906年に創設された歴史ある大会で快挙を達成した。

 岡山県出身の21歳は昨年11月に行われたQスクールを突破し、同ツアーの出場権を獲得。25戦目で青木功(1983年のパナソニック・ヨーロピアン・オープン)、松山英樹(マスターズ、WGC2勝)に次ぐ日本人3人目のチャンピオンとなった。

 1打差の単独3位から出た比嘉一貴は「74」と落としたが、トム・キム(韓)らと並ぶ通算9アンダー6位タイで大会を終えている。

 トービヨン・オルセン(デンマーク)は通算8アンダー10位タイ、ビリー・ホーシェル(米)は通算5アンダー20位タイ、ミンウ・リー(豪)は通算7オーバー64位タイとなった。



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