ライダーカップ 米国は連覇、欧州はホームで2大会ぶり勝利目指す
2年に1度の“欧米決戦”ライダーカップが、29日から3日間の日程でイタリアのマルコ・シモーネG&CC(7,181ヤード・パー71)で開催される。
初日と2日目はフォーボール4マッチとフォアサム4マッチ、最終日はシングルス12マッチが行われ、勝ちは1ポイント、引き分けは0.5ポイント、負けは0ポイント。3日間の合計で先に14.5ポイント以上を取った方が勝利となる。
前回大会は米ウィスコンシン州のウィスリング・ストレイツ ストレイツCで開催され、米国選抜が19対9で2大会ぶりの栄冠を手に。通算成績は米国選抜が27勝14敗2分と大きく勝ち越しているが、直近10大会では欧州選抜が7勝を記録している。
連覇を狙う米国選抜はザック・ジョンソンがキャプテンを務め、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、今年のメジャーを獲ったウィンダム・クラーク、ブライアン・ハーマン、ブルックス・ケプカ、復活を遂げたリッキー・ファウラーらが選出された。
一方、ルーク・ドナルド(英)が指揮を執る欧州選抜は、世界ランク2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)、4月のマスターズを制したジョン・ラーム(スペイン)、米ツアー年間王者のヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)を中心にホームで2大会ぶりの勝利を目指す。
■米国選抜メンバー
スコッティ・シェフラー
パトリック・キャントレー
ザンダー・シャウフェレ
マックス・ホーマ
ブライアン・ハーマン
ウィンダム・クラーク
ジョーダン・スピース
ブルックス・ケプカ
コリン・モリカワ
サム・バーンズ
ジャスティン・トーマス
リッキー・ファウラー
■欧州選抜メンバー
ローリー・マキロイ(北アイルランド)
ジョン・ラーム(スペイン)
ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)
マシュー・フィッツパトリック(英)
ティレル・ハットン(英)
トミー・フリートウッド(英)
セップ・ストラカ(オーストリア)
シェーン・ロウリー(アイルランド)
ジャスティン・ローズ(英)
ロバート・マッキンタイア(スコットランド)
ルドヴィク・アバーグ(スウェーデン)
ニコライ・ホイガールト(デンマーク)