石川遼が日本勢最高の4位「すごく良いゴルフが出来ている」

　22日、米男子ツアーのZOZO チャンピオンシップは千葉県のアコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブで最終ラウンドが終了。8位タイから出た石川遼は8バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3アンダー「67」で回り、日本勢最高の通算7アンダー4位タイでフィニッシュしている。

　前週の日本オープンでも単独2位に入っている石川は、「冷静にしっかり振り返ってみると、すごく良いゴルフが出来ていると思います」と手応えを口にした。

　トップ10に入ったことで2週後の次戦、ワールド・ワイド・テクノロジー選手権の出場権を獲得。PGAツアー再挑戦について問われると「常にそう思っています。自分自身のレベルをどんどん上げていって、PGAの舞台でプレーできる自分を作り上げていこう、ということで5年間くらいやっています。遅すぎるっていうことがないことを信じています」。

　さらに「自分が上手くなってPGAツアーでプレーするということは思い描いていることではあるので、そこの思いがより強くなったということはそんなにないですけど、でも上位で争っているPGAの選手と3日目4日目プレーが出来たので、優勝した選手とも3日目一緒にまわりましたし、肌で感じることが出来たのは初めてです」と語った。

　ワールド・ワイド・テクノロジー選手権は11月2日からメキシコのエル・カルドナル at ディアマンテで開催される。