41歳のA.ノレンが首位キープ 米ツアー初優勝なるか
更新日:2023/11/12 11:07
掲載日:2023/11/12 11:06
11日、米男子ツアーのバターフィールド・バミューダ選手権(バミューダ諸島/ポート・ロイヤルGC)は順延となっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドが終了。アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)が通算19アンダーまでスコアを伸ばし、米ツアー初優勝に王手をかけている。
2打差単独トップから第3ラウンドをスタートしたノレンは、7番、8番をバーディとして2アンダーでハーフターン。後半も11番でバーディを先行させると、終盤17番で4つ目のバーディを追加し、ノーボギーの「67」でリーダーボードの最上段をキープした。
「優勝のチャンスがあり、土曜、日曜を最終組でプレーできるなんてね。今日は本当に楽しかったよ。出だしは静かなスタートだったけど、最終的に4アンダーで回れたのは良かった。リードを守ることができて凄く嬉しいよ」
DPワールドツアーでは通算10勝を挙げている41歳のノレンだが、最後の優勝は2018年のHNAオープン・ド・フランス。約5年ぶりの栄冠を狙う最終日は、2014年以来の米ツアー制覇がかかるカミロ・ビジェガス(コロンビア/通算18アンダー)、初優勝を目指すマティアス・シュミット(独/通算17アンダー)とプレーする。