ウッズ、手術した右足首は「痛みもなくなった」
更新日:2023/11/09 10:58
掲載日:2023/11/08 14:42
タイガー・ウッズ(米)が、4月に手術した右足首の状態を明かした。7日、AP通信が伝えている。
2021年2月の自動車事故で右脚に重傷を負ったウッズ。今年4月のマスターズではゲーリー・プレーヤー(南ア)、フレッド・カプルス(米)の23回連続予選通過の最長記録に並んだが、足底筋膜炎の悪化で最終日の競技前に棄権。その後、足首の骨の固定手術を受け、以降実戦から遠ざかっている。
「足首は大丈夫だ。固定した部分は全く問題ない。痛みも完全になくなった。でも別の箇所に影響が出ていて、そこは以前から問題を抱えていたところだし、それは今も存在する。一つを治すと別の問題が出てくるんだ」。
ウッズは先週末、スタンフォード大学時代からの親友であるノタ・ビゲイIII(米)主催のジュニア大会で息子のチャーリー君のキャディを務め、足を引きずることなく歩く姿をとらえた動画がSNSで拡散され話題となった。
「4日間キャディをやったからかなり痛くなったけど、平坦なコースで助かった」
AP通信はウッズの実戦復帰について、今月末にはウッズ自身が主催するヒーロー・ワールド・チャレンジ(30日~/バハマ/アルバニー)が開催されるが、同大会は72ホールを歩いて回る必要があるため、カート使用が認められている親子大会のPNC選手権(12月14日~/米フロリダ州/リッツカールトンGC)になる可能性が“より高い”との見解を示している。