「凄く満足している」今季初V狙うN.ホイガールトが単独首位に
更新日:2023/11/18 11:03
掲載日:2023/11/18 11:02
17日、DPワールドツアーの今季最終戦、DPワールドツアー選手権はアラブ首長国連邦のジュメイラ・ゴルフ・エステート アースC(7,706ヤード・パー72)で第2ラウンドが終了。首位タイからスタートしたニコライ・ホイガールト(デンマーク)が「66」で回り、通算11アンダーで単独トップに立った。
前半こそ2バーディ、2ボギーのイーブンにとどまったホイガールトだが、後半出だしの10番をバーディとすると、13番、15番でもスコアを伸ばす。さらに17番でこの日6つ目のバーディを奪取すると、18番パー5をイーグルで締め、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)らが並ぶ2位グループに2ストローク差をつけた。
「週末はフロントナインでもう少し良いプレーがしたいけど、この2日間の自分のプレーには凄く満足している。今は自分のプレーを信じている。今年は少し不安定な時期もあったけど、今は上手くいっていると感じているからとても嬉しいよ」
今季は優勝こそないものの、9月初旬までに7度のトップ10入りを記録し、ヨーロッパチームの一員としてライダーカップに初出場。そして前週のネッドバンク・ゴルフ・チャレンジでは今季最高の単独2位に入った。
「世界最高の選手たちと一緒に過ごし、ひとつの目標のために戦うのは素晴らしいことだった。彼らのそばで、彼らが何をしているのか、自分とは何が違うのか、自分は何をする必要があるのかを知ることができた」とライダーカップで貴重な経験を積んだ22歳。ホヴランド、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョン・ラーム(スペイン)ら多くの“チームメイト”がプレーする今大会で昨年2月以来のツアー3勝目を狙う。