ウッズがホスト大会で復帰 ホヴランドは3連覇に挑む
更新日:2023/11/30 11:17
掲載日:2023/11/30 10:55
米男子ツアーの非公式競技、ヒーロー・ワールド・チャレンジが、30日からバハマのアルバニー(7,449ヤード・パー72)で開催される。
大会ホストのタイガー・ウッズ(米)は4月のマスターズ以来の復帰。同大会は足底筋膜炎の悪化で最終日の競技前に棄権を余儀なくされ、その後、足首の骨の固定手術を受けた。それでも28日の記者会見では「痛みは全くない」と回復ぶりに自信をみせているだけに、およそ7か月半ぶりの復帰戦で元気な姿を見せてくれるはずだ。
また、大会3連覇がかかるヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)にも注目したい。米ツアーでは自身初の年間チャンピオンに輝いた8月のツアー選手権以降プレーしていないが、DPワールドツアーでは9月のBMW PGA選手権で単独5位、そして2週前のDPワールドツアー選手権でも2位タイを記録。抜群の安定感で“スリーピート”に挑む。
このほかにも、歴代王者のジョーダン・スピース(米)とリッキー・ファウラー(米)、直近2年連続で単独2位に入っているスコッティ・シェフラー(米)、今年メジャーを獲ったウィンダム・クラーク(米)とブライアン・ハーマン(米)、先月のZOZO チャンピオンシップで優勝したコリン・モリカワ(米)といったビッグネームがバハマに集結する。