米シニアの3選抜対抗戦が開幕　ヨーロッパがリード

　米男子シニアツアーのワールド・チャンピオンズ・カップは7日、米フロリダ州のザ・コンセッションGCで開幕。欧州選抜が55.5pt（米国選抜が55pt、世界選抜が51.5pt）でリードした。

　欧州選抜は午前のシックスボールで、コリン・モンゴメリー（スコットランド）＆ダレン・クラーク（北アイルランド）が13pt、ミゲール・A・ヒメネス＆ロバート・カールソン（スウェーデン）が8.5pt、ベルンハルト・ランガー（独）＆アレックス・チェイカ（独）が10ptを稼ぎ、午後のシックスサムでモンゴメリー＆クラークが8pt、ヒメネス＆カールソンが7.5pt、ランガー＆チェイカが8.5ptを得た。

　米国選抜はスティーブ・ストリッカー＆ビリー・アンドラーデが計19.5pt、世界選抜はアーニー・エルス（南ア）＆K.J.チョイ（韓）が計18.5ptを獲得するなど貢献した。

　今大会は世界、欧州、米国選抜（各7人）による対抗戦。初日と2日目は団体戦、最終日に個人戦が行われる。団体戦は午前・午後で二人一組の3チームがともに回り、各ホールで最も良いスコアを出したチームに2ポイント、次に良いスコアを出したチームに1ポイントが付与され、同スコアの場合は平等に分配。個人戦も同様のルールが適用される。