ランガー組が逆転で親子大会V　ウッズ組は5位

　米男子シニアツアーのPNC選手権は17日、米フロリダ州のリッツ・カールトンGC（7,106ヤード・パー72）でスクランブル方式の最終ラウンドが行われ、3打差の2位タイから出たベルンハルト・ランガー組（独）が13バーディの「59」を記録し、通算25アンダーで大会5勝目を飾った。

　通算23アンダー単独2位にデビッド・デュバル（米）組、通算22アンダー単独3位に前回覇者のビジェイ・シン（フィジー）組、通算21アンダー単独4位にレティーフ・グーセン（南ア）組が入った。

　11位タイから出たタイガー・ウッズ（米）組は長男チャーリーがチップインバーディを決めるなど1イーグル、9バーディの「61」を叩き出し、通算19アンダー5位タイで終えた。

　PNC選手権はメジャー大会またはザ・プレーヤーズ選手権で優勝した選手のみに出場権が与えられ、各選手がツアーカードを持っていない家族とペアを組んで戦うイベントである。